初めまして！！爽数研キッズアカデミアの兼平と申します。「勉強くらいで自信を無くす子を０にする」という思いを胸に、2017年に東灘区岡本に「爽数研」という学習塾を開校しました。開校以前、私は塾長が一人で一校舎を営む個別指導塾に入社し、そこから5年で№2として個別指導塾30教室、予備校6教室、進学塾4教室を展開していく最前線で、日々生徒や保護者様と向き合ってきました。運営だけではなく、教室長、講師業務も並行。我武者羅な日々でした。勉強の得意な子から、苦手な子まで幅広く担当しましたが、指導だけでなく、その子たちに合う塾とはどういったものか、というところから考え、運営ができたことは大きな経験でした。学習塾激戦区…塾によって（のせいで）、逆に自信を無くしてしまう子が多いことに気が付きました。合う塾がない、または塾の選択が難しいのです。なんとか
したい！という想い、そして僕の学習塾の運営スキルを凝縮し、立ち上げたのが爽数研です。

まだまだ未熟ではございますが、皆様に支えられ早9年。僕が必要だと思った塾のカタチは、それほど間違ってはいなかったと、子どもたちの笑顔を見ながら、喜びを感じている日々でございます。僕は高校受験、大学受験が得意でした。開校後も進化を繰り返し、今の爽数研の軸となっています。

そして実はコツコツ育てていたことがあります。それが小学受験、私立中学受験です。私は子どもが4人おり、小さな子の教育について考える機会が増えました。また併設しているそろばん教室ＡＢＯでも、小さな子たちと向き合っており、もっと役に立てるものはないかと考えていたのです。僕は年長さん～高3生まで日々教育を通じて接しています。これはなかなか教育に携わる人の中でも珍しいかもしれません。そこで感じたことは、年を重ねるほど、「できない」「自分はこれくらい」と思ってしまっている子が多いということです。僕は何が原因でそうなってしまったのかを考えます。そのセルフイメージを書き換え、自己肯定感を高めていくわけです。（それが爽数研プログラムですが、それは今回の趣旨ではないので割愛。こちらをご覧ください。)

逆にいいますと、小さな子ほど「できる！」「自分はすごいんだ！」と思っている子が多いです。そういった子と向き合っていると「あれ、このままでいいじゃん」と思うのですが、勉強との関わり方によってはそれが萎んでいきます。となると、もっと早いうちから、勉強との関わり方、学ぶことの楽しさを育んであげれば良いのでは。わが子にはそうしてあげたい！と親としても思っていました。そんなときに岡村先生からTELが…。素敵なご縁から、キッズアカデミアはスタートしています。「わが子を通わせたくなる教室」をテーマに考えつくしました。素敵なご縁が広がれば、心から嬉しく思います。